テキストサイズ

ゲーム~姉の男を寝盗る~

第3章 藤木隆二の事情

一方瑞穂といえば
付き合いを初めて二ヶ月だというのに
身持ちが固くキス止まり。

そんな瑞穂が不特定多数の男に
身体を許していたなんて。

李奈の言葉を丸っきり信じた訳ではないが
少なからず瑞穂は俺にそれほどの好意を
抱いていないことが窺える。

瑞穂にはセフレの存在があるのだから。

一見生真面目に見える瑞穂にセフレ。

人は見かけによらないな。

自宅に招かれ浮かれ期待していた。

今日こそは決めてやると思っていた
数十分前の俺を嘲笑ってやりたい。

『おまえの女はヤリマンだ』と。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ