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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第1章 きっかけ

ちょうど一年前の夏休みのことだった。

瑞穂も私も受験を控え
互いに励まし合い
勉強に明け暮れる日々を過ごしていた。

そんな私たちの勉強をみてくれていたのは
隣に住む幼馴染み
当時大学4年生だった進藤拓哉。

拓哉は瑞穂と私の部屋を行き来しながら
熱心に勉強を教えてくれた。

しかし……

そう信じきっていたのは私だけだった。

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