デリヘルの店長辞めました。
第15章 Fさん
88歳のFさんは下半身もお元気笑
しかし出そうになると止めるのです。
「イカせないでくれ。」
「どうかしたんですか?」
「出ちゃうとなぁ…疲れ果てて、家まで帰れなくなっちゃうの」
そう言う可愛いおじいちゃんFさん笑
そして時間も終りになる頃
メモ紙を私に手渡しホテルの電話からここに電話して迎えに来てくれと言ってくれ。と固定電話の番号が書いてありました。
タクシー会社かな?と思うと
「もしもし」
若い男性の声がして、お迎えを頼むと「わかりました」と電話が切れました。
外から車の音が聞こえインターフォンもなりお迎えが到着したんだと思い、おじいちゃんをお見送りしようと一緒に外へ出るとそこには…
私服のお兄さん!!!!
「お世話になりました。」と、言うと
「コレねうちの孫なの。孫にね、教えて貰ったんだよこういうの!
今日はね送り迎えまで頼んじゃったの!
また来るからねー!!」
と元気に帰っていきました笑
なんとも素敵なご関係ですし、お孫さんいい子でした!!
そこからも半年位3日に1回のペースでお呼び頂き、プレイもしますが戦争中の事や、今までの家族の話、仕事の話、先立たれた奥様のお話
全部全部とても勉強になるお話ばかりを聞かせて頂きました。
有難いお時間でありました。
難しくて理解ができない話も勿論あって
悩んでいると
生きているうちにね。分かってくるから。
明日かもしれないし1年後かもしれないし10年後かもしれないんだけどね。
きっときっと分かる日が来るからね。ゆっくり大人になるんだよ。
そういつも言ってくれました。
第2のおじいちゃんでした。
半年位してからでしょうか…
なかなかいらっしゃる事が減り
心配もしていましたが、良くお孫さんがお店に入院中なんです。とお電話をくれ
ならば仕方ない。また会える日まで大人になろうと
頑張る活力をくれたFさんでした!
次は、最高齢の方ではないですが
次もおじいちゃんのお話
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