テキストサイズ

愛してるのに,愛せない

第1章 始まり

((日高side))






入学式から約1年が経った.










引っ越してきた俺はいつも1人だった











そんな俺を変えてくれたのが











あの6人だ.










また,俺の大好きな時間が始まる










「 ピンポーン , ピンポーン 」










ほら,いつも通りみんながやって来た










「 だっちゃーん!!!はやく!!!」
「ひだか遅いぞー,でてこーい」










ドアの向こうから聞こえてくる懐かしい声









俺は,光が指す方へ足を踏み込んだ.

ストーリーメニュー

TOPTOPへ