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愛してるのに,愛せない

第2章 HR研修

((秀太side))







日高がベランダに出てリーダーと話している








それを見た俺は覚悟を決めた








日高が戻ってきた








俺は日高をロビーに呼んだ








末「わざわざごめんな」

日「ああ.で,本題は??」

末「1つ確認させてくれ.」

日「ああ.なんだよ」

末「日高は千晃のこと好きなんだよな??」

日「……….」

末「おい…なんとか言えよ…」

日「……….」

末「好きなんだよな!?!?」

日「……….」

末「俺は千晃が好きだ.誰よりも好きだ.」

日「……….」

末「千晃が好きじゃないなら俺が奪うけど」

日「…お前にそんなことできるのかよ」

末「ああ」

日「できるもんならやってみろ」

末「なんだよそれ…どっちなんだよ.」

日「…俺も千晃が好きだ.」

末「日高…その言葉を待ってたんだよ…」

日「……….」

末「今日からライバルってことだな」

日「…かもしれないな」

末「それだけだ.ありがとう」









日高は何も言わず部屋に戻った

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