Perfect Romance
第16章 告白
「…止まんないよ?」
少し唇を離して、かずの目を見つめる
首に回された腕に、キュッと力が入ったのを感じた
「いいよ…俺も、シたいから」
恥ずかしそうに
だけどハッキリと伝えられたかずの囁きに
俺の体が一気に熱くなった
空の浴槽に入って、かずを俺の腿の上に座らせた
シャワーをフックに引っ掻けて、お湯をその浴槽目掛けて固定させてから
かずの頬を両手で挟んでキスをする
「ふ…っ」
浴槽に注がれるシャワーの飛沫が跳ねて、俺とかずの顔を濡らしていく
直に浴びてるよりも、やたらといやらしく感じるのは何でだろう…
頬を挟んでいた手を腰に回して、かずの首筋に顔を埋めたら
「ん…っ、はぁっ」
かずが、ピクリと体を震わせて
背中を仰け反らせた
首筋を唇で辿る間も、左手で腰を抑え
右手は脇腹を撫でる
その手をゆっくりと上にずらして
まだ柔らかい乳首を見つけ出すと、軽く人差し指をそこに引っ掻けた
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