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私の心

第2章 第二章〜離婚〜

小学生あがるまでは、

何となく幸せだったなと薄い記憶がある。

しかし親が喧嘩してたなっと言う記憶もある。

私が小学生上がる前に親は離婚した。

母親から聞いてたのは全て父が悪いと、、

確かにもう家に新しい女の人が居た。

ナチのカナはほんの少しだけ記憶にはあるが、

新しい女の人と話した、遊んだと言う記憶もない。

それから親権は母親にいき、ナチとカナ3人で

過ごす事になった。

新しい家はボロアパート。

アパートとも言えないような感じでした。

でもまだ小さい私たちにとっては

何だか新しい家にはしゃいでたかなと

言う記憶もあります。

まだ当時はめずらしいとは思えない、

トイレはどっぽん便所、

洗濯機は外。

キッチンとお風呂にドアがなく、

カーテンのような、

カーテンのゴツイ感じのやつで

仕切りをしてました。

部屋の数は2部屋。

そして階段があるので、

一階と二階に部屋がありました。

特に寝室とかは決まってなかったけど、

一階で御飯食べて、二階で寝る事は

多かったかもしれません。

二階はクーラーが無く暑い、、

なので、

一階はクーラーがあり涼しく、

一階で敷布団2枚敷いて、

3人で川の字で寝てました。

母は夜いない事もしばしば、

まだ小さいながらにも

もうそれには慣れてたかもしれません。

昼間は母親は仕事。多分保険会社?

だったと思う。

私は歩いて10分もかからない小学校へ。

妹は保育園へ

夕方なると私が多分先に帰り、

母親は仕事を終え、妹を迎えに行き、

家に帰ってきてたと思う。

シングルマザーが大変なのは小さい時から

分かってた。

だから、母親をすこしでも楽させなきゃと

言う気持ちがあったんだと思う。

今の子たちがどこまで出来るかは

分からないが、

小学1年で、米をとぎ、インスタントの
ラーメンくらいは余裕で作れてた。



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