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私の心

第2章 第二章〜離婚〜

離婚した親同士は、

たまに会って私姉妹と家族みたいに

揃う事もしばしば会った。

離婚してないような感覚もあった。

父親側のじいちゃんが、

当時自転車を買ってくれた。

カナはまだ練習が必要だったけど、

私はスイスイ乗れて、

そして友達に自慢出来るような

ピンクの可愛らしい自転車だった。

結構長く乗ってた気がする。

母親側のじいちゃんが私が2歳の時に

亡くなられたので、父親側のじいちゃんが

とても大好きだった。

でも小指が無かったなー

なんて、、

じいちゃんは野良猫たちがお腹空かせてたから

猫ちゃんたちにあげたんだよって

本気で信じてたなぁと後になって

じいちゃんが本当はヤバイ奴だったのも

後で知る。


そしてカナが小学生に上がり毎日

常に一緒だった。

カナはとにかく泣き虫で、

帰り道も分からないから、

たまに私が早く帰ると、

妹さんが泣いてるので、

迎えに来てください、



家電に小学校から電話かかってきてたかな。


そして、最悪な生活がスタートしてたのは

気づかず、

私が2年生の夏ごろだろうか、、


母の彼氏が家へ来た。

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