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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第14章 泣き虫ルームメイト14 潤




今まで通り、自由に。
生き様は 太く短く、いや太く、ってのは無理かもしれないけど
人並みに、短く

それでいいや、と思った


そして、もしも在学中に死ぬようなことがあったら、出来る限りそれを隠して
俺は普通に転校して行ったことにしてもらおう


みんなの記憶には残らないかも知れないけど
きっとまーは覚えていてくれる

例え俺の顔も名前も忘れたとしても・・・ 高2の1年間 同室になったヤツがいたなぁ、って
高校時代の楽しい思い出として残れば それだけでもいい



単なるルームメイトとしてでも まーの記憶の中に生きられるなら 多くは望まない

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