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失ったもの

第1章 きっかけ

「それでは相談したいことなんだけど…」

まみがさっきのテンションとは違って少し暗めのトーンで話してきた。

「どうしたの?なにかあった?」

私はいつもと違うまみの表情に少しだけ違和感を感じた。

「れいなって自由になるお金があったら何買いたい?」

突然の質問に答えられないで居ると…

「今度、私の知り合いがデリバリーヘルスはじめるけど一緒にやらない?働く時間も自由だし、お金ももらえるし何も危ないことないから!」

まみのことは信用してるし、まみがしてる職業に偏見もないけど、デリバリーヘルスというものがわからなかった。

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