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ビタミン剤

第45章 残暑



「……ふぁ…んん…まひゃぁ…ぁふ…」

「はぉ…はぁ…はぁ、すっげぇ出ちゃった」



2人とも汗だくで
翔に至っては汗に混じって先走りの粘液や唾液で
顔中ドロドロになっちゃってる。



「…雅紀ぃ…も、ベット行こ…」

口許を拭いながらみだれる吐息でそう言うけど
こんなシチュエーションは滅多にない訳で




試してみたいこともあったから
ビキニを脱ぎ捨てて、ここでエッチしようって
言うと
後ずさりして逃げようとする翔がいるから
窓辺まで追い詰めた。


だけど下半身を見るとやっぱり翔のビキニからも
先っぽが少しはみ出てちゃってて、
布地はしっとりと濡れるんだよね。



「翔もヤル気満々じゃん
おしゃぶりしながらこんなに涎垂れてたんだ」

「雅紀…お願い…ベッドで…ね?」




怯えて引きつる顔
そんなに俺、ケダモノみたいな顔してんのかな?


壁ドンならぬ、窓ドン?!
両手で翔をにげ道を塞いでふるえるくちびるに
たくさんのキスを落としていく。


身体を密着させると2人の陰茎が求め合うように
引っ付いて2人ともが腰を揺らしはじめてる。


「翔のスケベさん…ココ、もうカチカチだよ?
どうして欲しいの?」






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