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ビタミン剤

第45章 残暑



Aside


開け放ってる窓からレースのカーテンが
風にかろやかに揺れて翔の行為の邪魔をしてくる。



まだ陽の高い時間
きっとプールの水も気持ちいい水温になってて
水遊びをするには最高なんだろうな


ひそめた眉、瞼は閉じてて額に汗いっぱい
浮かべて夢中でしゃぶりついてくれてる。

翔の目の前でずらしたビキニから勢いよく飛び出すところを見せつけると、
喉を鳴らして欲しいって熱い眼差しで訴えてきてた。

舌全体を長くのばして付け根から先端までを
優しく丁寧に舐めあげてくれる。
右手は竿に添えて擦り上げて
左手は陰嚢に添えるようにやわやわと刺激してくれてる。



初めの頃に比べると段違いなくらい上手になった
翔のフェラテク。


鼻息を荒くして髪を撫でてあげると
咥え込んだまま上目遣いで見せつけるように
咽頭奥まで飲み込んで激しめな律動をして
くれるから慌ててその動きを辞めさせた。

頬の内側の粘膜に擦りつけるようにして
くっきりと翔の頬に俺のカタチが浮かびあがらせる
大胆な仕草。


「えっろ…翔っそれサイコーっ」


挑発的な行為に限界を覚えて
翔の頭を抱えてすこし乱暴に揺さぶって、
あたたかな口腔内に滾った熱を全てをぶちまけた。


「……ふぁ…んん……ぁふ…」



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