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「…翔ちゃん…。」

「あと、尊敬って花言葉もだよ。
俺らメンバーの中で誰より踊りに
キレがあって上手くて
誰より透き通るミラクルな声を
もってる嵐の中の嵐。

俺が尊敬する大好きな智くんは
嵐の先駆者だよ。」



「うわぁ〜ん！！…翔ちゃんっっ」


人目もはばからずにムギュと
しがみついてくれる智くん。
かなしみの涙から、今度はうれしい
涙なのかな、こんな涙脆いところも
またキュートだったりする。


とりあえずソファに座らせて
落ち着かせてあげるように
背中を優しく撫でてあげてたら
俺の膝で一頻り泣いた後に
いびきかいて寝ちゃった智くん。

相葉ちゃんが差し出してくれた
上着をそっとかけてあげる。