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ビタミン剤

第11章 innermost



うん翔ちゃん、
俺帰ったらめっちゃくっちゃニノちゃんを
抱きしめていっぱいヤリまくってやるもんね




相葉ちゃんの満面の笑顔で一時停止



さっきから口も聞かないで画面見ながら
泣いてるニノ。
もちろん、俺と座位で深く繋がったまま。


「ニーノォ、どしたァー。」

「……翔ちゃん、まーくんと、いつ?」



昨日の出来事をニノに話してあげた。

昨日相葉ちゃんがロケに行く前に来たこと。
前々からこの部屋にニノが訪ねてくるのは
なにかしらの不満、満たされてないって
ことがあるから
相葉ちゃんを探ってみるいい機会だった。
相葉ちゃんをこっそり撮影していた。

もうすぐニノがこの部屋に来る頃だろう
とも思っていたから。

相葉ちゃんもニノも
お互いを大事にし過ぎてるだけ
ちゃんと向き合って素直に言ったらいい。
余計なことなんて言わなくていい。

「ま、相葉ちゃんが帰ってきたら
ガツンガツン抱いてくれるみたいだしね
良かったじゃん
ニノ、しあわせにしてもらいなよ。」


「翔ちゃんどうしよう。
今、翔ちゃんとものすっごく本気の
キスしたいかも。」

「ん?いいよ、おいで。」



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