ビタミン剤
第13章 ぼくのペット
蕾の奥を擦りあげながらなるべく集中できない
ようにできる限り長い時間、潤の口の中に俺のモノを含ませたままでいさせてやる。
形、匂い、味わい舌で、顎で、くちびるで
口全体でしっかりと俺を認識させてやりたい。
目を閉じて俺のモノを思い描くとすぐに潤が
興奮し始めるように。
ゲージの中のワンコロが切ない目をして鼻を
鳴らしてる。
イイ子だ、すけべな飼い主を見てやりな。
いやらしい飼い主にもっと甘えるんだ。
クーンクーンクーンクーン
クーンクーンクーンクーン
「潤、ほらはやく俺のイかせなきゃ。
そろそろカイザーのエサの時間じゃない。
潤が美味そうに咥えてるの見て、
きっとさ、腹減ってきたんだよ。」
「んーんんっぁ…や…ぅぁてるの
翔さぁ…んのゆび…が…はぁ、んぁ…」
まあ、こんだけゴリゴリに前立腺刺激されてたら、いつもならフルコースだもんね。
けど、今日はね
まだ潤の思い通りにはしたげない。
「もういいから、ほら口からだして。
そんな中途半端のフェラじゃいつまでたっても
イケないし出せないし。
俺が自分でシゴいて潤の顔に出してあげる。
潤は自分の気持ちよくしな。
潤も同じタイミングで出そうね。」
「…ぅ…ぇ…ごめ…ぅふ…」
あーあ、泣かせちゃった
顔中ぐちゃぐちゃじゃないの。
色男が台無し?
いやいやサイコーの色気。
さてと、俺の臭気のマーキングはまず
この泣きじゃくるかわいい潤の顔にあげないとね。