ビタミン剤
第19章 ニンカツ
Aside
前々からから思ってたんだ。
予想してたというか、予感でもなく
希望的観測ってヤツだっけど。
それが確信に変わってたんだ。
たぶんいや、ううん絶対できるってね!
「ふぅあちぃーっ」
ブラインドが下ろされた部屋の空気の密度は
濃くて温度、湿度の上昇による暑さにスイッチに
手を伸ばして、
エアコンの設定温度を下げてみる。
「…うっ…あぅ…ぁんっつうか、
動くんだったらさっさと抜けってんだっっ!」
「アハ、ごめんね。でも久しぶりなんだもん。
ニノちゃんと離れたくないし、まだまだイケちゃうって感じ。
30代でもぜんぜん頑張れちゃうぞ。」
「ほざけ!…んぁ、…ぁ、やめっ。」
「ダーメ、ちゃあんとニノちゃんのツボは
知ってるし、悪態ついてもかわいいだけだし
ムダだよん。
そんなに可愛い涙目で睨みつけられたら
またすぐホラ。」
組み敷いて、両手を押さえ付ける。
仰向けで貼り付けられて、しっかりと深く
結合したままの串刺し状態で、
俺から逃げることなんてできない状態の
いやらしい姿のニノちゃんがいる。
ああ、
頑張って仕事してきて良かったぁって
満たされるこの感じ。
「あは、俎板の上のニノちゃん?」
「…うるさい!」
「あ、腹の上のニノ?
じゃなくて、雅紀の下のニノってなやつだね。
どっちにしても逃げれないよん。」
前々からから思ってたんだ。
予想してたというか、予感でもなく
希望的観測ってヤツだっけど。
それが確信に変わってたんだ。
たぶんいや、ううん絶対できるってね!
「ふぅあちぃーっ」
ブラインドが下ろされた部屋の空気の密度は
濃くて温度、湿度の上昇による暑さにスイッチに
手を伸ばして、
エアコンの設定温度を下げてみる。
「…うっ…あぅ…ぁんっつうか、
動くんだったらさっさと抜けってんだっっ!」
「アハ、ごめんね。でも久しぶりなんだもん。
ニノちゃんと離れたくないし、まだまだイケちゃうって感じ。
30代でもぜんぜん頑張れちゃうぞ。」
「ほざけ!…んぁ、…ぁ、やめっ。」
「ダーメ、ちゃあんとニノちゃんのツボは
知ってるし、悪態ついてもかわいいだけだし
ムダだよん。
そんなに可愛い涙目で睨みつけられたら
またすぐホラ。」
組み敷いて、両手を押さえ付ける。
仰向けで貼り付けられて、しっかりと深く
結合したままの串刺し状態で、
俺から逃げることなんてできない状態の
いやらしい姿のニノちゃんがいる。
ああ、
頑張って仕事してきて良かったぁって
満たされるこの感じ。
「あは、俎板の上のニノちゃん?」
「…うるさい!」
「あ、腹の上のニノ?
じゃなくて、雅紀の下のニノってなやつだね。
どっちにしても逃げれないよん。」