ビタミン剤
第19章 ニンカツ
Nside
普段の俺なら絶対に許さないですよ
こんなお行儀の悪さ。
向かい合うテーブルの椅子には誰も座ってなくて、
まーくんの脱ぎ捨てたシャツをボタンも止めずにそでをとおして膝の上に座ってる。
汗っかきのまーくんはシャワーの後パンイチ姿。
左腕で俺の腰を抱くようにしながら、
すこしだけ豪華なディナーを美味そうに食べてる。
膝の上に乗っかってるって
俺なんか、キャバ嬢みたいじゃね?
なんだかんだ文句言ったて
惚れてるらからこういう事も許しちゃえる。
玄関先のエッチだって
正直求められたことがうれしかったんだ
あれは羞恥や痛みで泣きだしたんじゃなくて嬉しくて溢れた涙。
同じだけ想ってくれてたんだ。
寂しかったのも、切なかったのも
自分だけじゃなかったんだってまーくんが
身をもって教えてくれて、
その余裕の無さとものすごい熱量をダイレクトに
伝えてくれたことがなによりうれしかった。
だからね、
鯛の酒蒸しなんて後でいいから
食欲より、睡眠欲より、
最優先でほしいのはまーくんなんだよ?
もう気づいてよ、俺の1番欲しい慾望に
どうやって誘ってやろうか??
普段の俺なら絶対に許さないですよ
こんなお行儀の悪さ。
向かい合うテーブルの椅子には誰も座ってなくて、
まーくんの脱ぎ捨てたシャツをボタンも止めずにそでをとおして膝の上に座ってる。
汗っかきのまーくんはシャワーの後パンイチ姿。
左腕で俺の腰を抱くようにしながら、
すこしだけ豪華なディナーを美味そうに食べてる。
膝の上に乗っかってるって
俺なんか、キャバ嬢みたいじゃね?
なんだかんだ文句言ったて
惚れてるらからこういう事も許しちゃえる。
玄関先のエッチだって
正直求められたことがうれしかったんだ
あれは羞恥や痛みで泣きだしたんじゃなくて嬉しくて溢れた涙。
同じだけ想ってくれてたんだ。
寂しかったのも、切なかったのも
自分だけじゃなかったんだってまーくんが
身をもって教えてくれて、
その余裕の無さとものすごい熱量をダイレクトに
伝えてくれたことがなによりうれしかった。
だからね、
鯛の酒蒸しなんて後でいいから
食欲より、睡眠欲より、
最優先でほしいのはまーくんなんだよ?
もう気づいてよ、俺の1番欲しい慾望に
どうやって誘ってやろうか??