ビタミン剤
第22章 年下のオトコノコ
ぎゅっとしがみついてくる潤ちゃんからは
薄っすらアルコールの残り香
そんなところは大人なんだけど
あったかなぬくもりと、すりすりしてくる
仕草はかわいくて愛しくて
まるでちっちゃな男の子みたい
「ね、潤ちゃん。
行ってきますのチューして?」
「ん…雅紀…あのね、怒ってない?」
「ちっとも、俺、潤ちゃんにキスして
もらって出かけれるなんてしあわせだよ。」
「…んん…ぁ…雅…ぁ…んっ」
潤ちゃんの瞳に吸い込まれようにキスすると
我慢して抑えてた雄の部分が
理性を跳ね除けて俺の中を占有してきた
キスしながらパジャマのボタンを外してて
潤のちいさなの胸の果実にも吸い付いてあげて
ついでに下腹部の膨らみにも目覚めの
あいさつをしてあげちゃう
「…ぁあっ…まさぁ…んっまさぁきぃ…」
起き抜けの潤ちゃんの体温を
奪わないように、ぎゅっと抱きしめて
あげながらひとつに繋がって揺れてあげた。