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ビタミン剤

第26章 ルール ver.1


Aside 高鳴る


ナース服の下にはアンダーもなにも
着込んだりしてないみたいで、
すこし開いた胸元からは息づくちいさな飾りが
見えてる。
きれいな薄紅色したそれを着衣の上から
くにゅって摘んであげると、
咥えてたソーセージを口から落としちゃった。


半開きのぽってりとした美味しそうな
翔ちゃんのくちびるは艶めきながら、
まるで吸い付いてくる獲物を待ってるみたい。


いつものように
かろやかなおしゃべりはしてくれないけど、
いつもより壮絶な色気に視線が
放せなくて、
喘ぎが漏れたと同時に重ねてみたらぬるりと
舌を絡めてきてくれた。


「翔ちゃん、ずいぶん積極的
相葉さんがんばってキスで蕩けさせて
あげてよ。
でなきゃ、脚開いてくれないんですもん」


からかうような事をニノが言ってくるから
俺だって俄然、対抗意識を燃え上がらせちゃう。

逃げようとする舌を追いかけて吸い付いて
唾液を流し込むようにぴちゃぴちゃと音まで
たてながらくちびるを貪り続けた。

翔ちゃんとのキスに夢中になってると
何時の間にか、ナース服のボタンを
ぜんぶ外されて胸元が露わになってるし。

潤ちゃんがかわいい乳首を舐めまわしたり、
吸い付いたり甘噛みする度に
翔ちゃんの肢体がふるえて揺れてる。

「…ぁ、ん……まさ…ぁ…も…ふぁ…」

「翔ちゃん、乳首気持ちいいの?
俺も潤ちゃんと一緒に舐めたげるからね
翔ちゃんのハッピーなバースデーだもんね。」

「…ふぁ、も…やぁ…めぇ」


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