ビタミン剤
第26章 ルール ver.1
余裕な笑みを浮かべてワインを飲み干すリーダー。
5人揃っての仕事のときはまるで気配がないくらい
ぼんやりしてたり、黙ったまんまが多いくせに
こういう時の圧倒的な存在感が気にくわねえ。
「翔くん、こっち見てっ俺のこと見て」
「…ふ…ぁ…んふ…潤っ?」
ガキの頃からずっと憧れてた
リーダーと恋人同士になったって聞かされた時は
悔しいけどお似合いだとも思えた。
いつだって俺にとって眩しい存在で
すぐ近くにいるのに
絶対に手の届かない人だった。
その翔くんが可愛らしいナース服着て
こんなやらしい顔で俺のモノ咥えて
おしゃぶりに夢中になって見上げくれてる。
こんなエッチでかわいい翔くんになるなんて
リーダーに
たっぷり時間をかけて仕込まれたんだ
だったらこっちは多勢でやってやる!
「雅紀、ニノこっち来いよ!
翔くん、お仕事がんばるんだって
だから俺らも3人で手伝ってあげなきゃ!」
「…ぁん…ぁあ…潤…むり…」
「ほら、翔くん2人の脈拍も測ってよ。
俺のはお口で、雅紀は右手、ニノは左手で
できるよね?」
「…翔ちゃん、動かしてみて」
「ああ、翔ちゃん、そこもっと
強く握って…気持ちイイから…」
3人分の欲望の塊に
くちびると両手使ってのご奉仕をさせてやる。