ビタミン剤
第37章 サンクチュアリィ
「准一くんは…ここで…したいの?
ほんとに誰も来ない?」
「俺はいつでも何処ででも翔を抱きたい
おまえの奥深くに埋め込んで翔にきつく
締め付けられて、目一杯搾り取って欲しいよ」
「…もう、准一くんのバカっ。
ずるいよ、…かっこいい顔して
そんなスケベなこと…言うなんて…」
デニムの上からゆるゆると撫でてやる。
少し右側に傾く翔のカタチ亀頭を吸いながら
双袋をやんわりと揉んでやると腰が砕けたみたいに脱力をする。
その時にみせる表情は壮絶な色気を含む顔
その顔へと変貌を遂げようとしていた。
「ここでテント張って満天の星空の下、
独りきりで翔を思い描いて何度も抜いたよ。
おまえを抱きたいって。
翔の口いっぱいに俺のモノで塞いでおもいっきり 浴びせてやってから、
頭の中でおまえが吐き出す精子使って後ろの
孔を解してやってた。
ぬらぬら光るおまえの中におもいっきり奥まで
突っ込むといやらしい声あげながら
俺の名前を呼んでくれてた。
自分で両脚抱えてもっと深く奥までちょうだいってねだられて何度も何度も想像の中の翔の中に注ぎこんでやってた。」
「准一くん…も、言わないで…
も、いいから…直接さわって…お願い」
俺だけの秘密の場所
狂おしい程この場所で思い描いてた痴態
今、翔が腕の中でほんもののくちびるで俺に
あまい声で強請ってきてる。