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ビタミン剤

第39章 ノクチルカ



「も、…潤、もっと奥まで…はぁ…ふっんぁ」

「まって、締め付け過ぎっもっと力抜いて…
ここでのエッチ好きみたいだね
中もスッゲェ絡みついてきてるっ」

「ちが、…やっやぁっ…ぁあっ…ひっやぁっ」


ねじ込まるように深く叩きつけられた
潤の雄に一層大きい悲鳴が漏れてしまって潤の掌で口を塞がれる。

くちびるで塞がれて喘ぎは潤の舌が絡め取っていくけど、鼻にからぬけ出るあまい吐息までは
奪えないようで呆れたように笑われる。

「マジで感度良過ぎでしょ
もっと声も吐息も我慢しなきゃ、ここ玄関だよ? 扉のすぐ向こうは外なの」

「…ぁ…だって…潤が気持ち良くするから…
我慢してる…の、あぁん…でも…でもっ」

「しょうがないなぁ
じゃあしっかり掴まってろよっ」

繋がったままで抱え上げられるから慌てて両腕を
巻きつけてしがみ付く。
玄関先から廊下へあがり
ウォークインクローゼットの扉を開けて中へ。
靴や季節毎の洋服、様々な帽子などか整然と
片付けられてて、その奥には大きな鏡が据え付けてある。

おしゃれ好きな潤が時間をかけてコーディネートする場所がここ。


ずるりと引き抜かれた拍子に膝から崩れ落ちてしまい、そのままひっくり返されてバックで最奥へと挿入されて激しく抽送されだす。


狭い空間に立ち込める雄同士の発情する匂いが興奮を煽っていく。


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