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ビタミン剤

第41章 aventureはディナーの前に



蕩けだす翔のくちびるがあまい響きで俺を呼んでくれる。

「ぁあっ…んぁ…ィやぁ…はぁまさぁ…ぅうっ」

涙が目尻から零れるのと同じタイミングで
あふれ出る淫靡な雫。


「まさ…きぃ、雅紀…も、きて…」

「うん、でも待ってもうすこしローション足さないと久しぶりだし、翔への負担がっ」

「や…いらないっ…そのまま…中に 」

「翔っダメだって…痛くしちゃう」

「んじゃあ、すぐイッてね
俺の中でいっぱい出して。雅紀の熱いので…俺の中を濡らして」


妖艶な微笑みを浮かべて
翔の指先がふたたび窄まりの奥の蕾を見せつける
ように掻き分けて
左右に押し広げられる鮮やかな肉襞が
つややかに光りながら妖しく誘ってきている。


「雅紀……きて…」


かたち良いくちびるをちらりと覗かせる赤い舌が
唾液で濡らして輝かせていく。
いやらしく誘うような淫らな視線。


ゴクリとおおきく喉が鳴る。


艶やかな絶景を目の当たりにしてもう我慢は
とっくに限界を超えててなんて。片膝を立てて
おもいきり翔の最奥を目掛けて貫いた。

「翔っ…すごいっ中がっヤバい……」

「ひぅっ…ぁあん…ぅあっ…やっあぁ」


久しぶりの翔の中の感触は目眩がするほど心地よくて、括約筋の根元への締め付け具合。
内壁のうねりともの凄い吸着を同時にもう
いくらも保たない状態で、繋がったままで
数回腰を打ち付けるだけで呆気なく中で果ててしまった。


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