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「…ぁ…はぁ…じゅっ…んん」

「どうせなら鏡張りのレッスン部屋も欲しいね。嵐についてけないって弱音吐く誰かさん
の為にもみんなで練習を見てあげなきゃいけないし。」

「鏡張り？」

「そ、それからこのジャクジーも露天風呂だと
維持してくの大変だし。おっきな声がでて
ご近所迷惑になったりするから、ガラス張りにしなきゃ。」

「雅紀がおっきな声で唄うの？」

「それぞれの部屋にシャワーがあるのは
とってもいいよね、
でも俺たちには衣装も道具もたくさん
あるだろうからクローゼットとか納戸も
大きめがいると思うよ。」

「そうだね、みんなたくさん持ってるよね」

「あと、ここは中庭になるのかな？
ここでもお茶ができるチェアーとか
置いてあるんだね」

「うん、少し開放的な空間もいいかなぁって」

「欲張りさんだね」

「え？」

「俺だけじゃ物足りない？
みんなからも愛されたいの？」

「……………潤っ…」