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ビタミン剤

第42章  The sho must go on


「どうどう?これなら
5人で暮らしてプライベートも保てて、
ほんとのシェアハウスみたいにみんなでワイワイ過ごせたりできそうじゃない?」

「そうだねぇ。うーん悪くはないかな。」

「ええぇ、そんなに低い評価なワケ?
せっかく頑張っていっぱいアイディアださしたのに。
ニノがゲームと楽器演奏ができるようなお籠り
できる地下室でしょ、
雅紀は露天風呂好きだから屋上ジャクジー考えて
智くんにはウッドデッキテラスでゆっくり
絵が描けるようにって
サンシェードも備え付けたんだよ。」

「そうだね、
翔くんが嵐のみんなのことをとっても考えてる
すてきな設計だね。
で?俺と翔くんには?
どんなこと考えてくれたの?」

「えっとね、だから
俺と潤の部屋は…隣同士で…部屋の中に扉が
ついてて。
それから……防音壁にしてるの」

「俺たちの部屋同士は繋がってるんだね。
なんで防音壁が必要なの
地下の部屋だけで良いんじゃないの?」


だってだって…
指先でボタンをくりくり弄りだすクセ

恥ずかしくって本音を言えない時の仕草
咽喉とくちびるがなめらかになる様にアルコールを注ぎ込んであげる。


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