無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

指先で掬い取って口許へと持っていくと
味だけ確かめるように舌先でぺろりと舐める。
蕩けた視線で見つめてきて
それを塗り込んでと言わんばかりに尻を突き出して
挑発的な動きで揺らめかせる。

望み通り
両手をつかせて背後から突き刺してあげる。

抜き挿しする度に
ポタポタと二階部分の図面に零れ落ちる雫の
いやらしい染みがどんどん広がっていく。



「くっ…翔くんっ……中でっ出すよ！」

「ンぁッ………！！」


肉を打ち付ける響きが一段と大きくなって
からみつく肉襞を捲って最奥の熱い腸壁へと注ぎ込む。


わざとゆっくり引き抜いて
開ききった翔くんの蕾から伝って落ちる俺の精子を指先で掻き出していく。

一階の部分
リビング部分も垂れ流された飛沫で汚れていく。



「あーあぐちゃぐちゃだね。
これ３人にも見てもらわなきゃいけないのに
どろどろに汚れちゃってるね」

「んふぁ……ふぁ……はぁ、ぁん」

きっと乾いてもシミや匂いが残るよ
翔くんと俺が繋がってひとつになって
愛し合えたこの図面の紙が証拠として残るんだ。


耳許でそう囁いてあげると
うっとりと目蓋を閉じて無垢な微笑みを浮かべ
ながら頬をすり寄せて全身を委ねてくる。