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熱に浮かされて雅紀への思考が溶け出してく



どろどろにぐちゃぐちゃに溶けて
くちびるから舌を伝って雅紀の口腔へと
流し込んでいきたい。
粘膜や細胞から吸収して雅紀に浸透してくように



腰を打ち付けて内壁を抉ぐると
最奥の肉襞が張り出す亀頭部分に吸着して
搾り取ろうとキツく締め付けはじめてきた。




「…あぁんっ、かずっ…も、だめ…ぅっ」

「いいよ、一緒に…あぁ、雅紀っ」

「…も、だっ…やぁ…んん…ぁああっ！」

雅紀の滾った熱が数度に渡って腹に解放される。

俺も限界をむかえ堪え切れずに引き抜こうと
試みるのに引き抜くことを許さないってほどの
締め付けで
我慢出来ずに雅紀の中へと注ぎ込んでしまう。



「…ぁあっ…んふっ…熱いょ、かず…ぅ」

ぶるりと下肢にふるえが込み上げ一滴残らず
雅紀の中へと吐き出してしまった。



「…っ…ごめっ…雅紀の中に…出しちゃった」

「ううん、かず…うれし… 」

「雅紀っ…すっごく気持ちかった」

「かず…俺も、よかった…
ちゃんと…気持ち良くなってもらえて」