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「ねぇ、翔ちゃん
さっきのなんとかの剃刀ってまたなんかの
難しい本で読んで知ったの？」

「ああ、アレね。
智くんがくれた髭剃りだからさ。
一生大切に使わなきゃっていろいろ髭剃りの歴史とかについて調べてたときにね、」


「フフっ
別に髭剃りなんて買い替えたっていいのに
一生の大事に使ってくれるの？」

「当たり前でしょ。
だって智くんは一生大事にしなきゃいけない
大切な俺の伴侶だしね。」

「伴侶かぁ、なんかちょっと堅苦しい言い方だね」

「じゃあ、パートナー？それとも嫁さんとかの方ががしっくりくる？」


「うーん、やっぱなんでもいいや
呼び方よりも、
翔ちゃんと一緒にいれることが大事だもん」

「うん、俺もそう思う」

「へへ、翔ちゃんの髭また剃ってあげるね」

「じゃあ俺も智くんのおひげソリソリしたげるね」


「ええー俺はいいよ、翔ちゃん不器用だもん
俺は自分でするからね。
それよりニノも相葉ちゃんの髭剃ってあげれる
日が来るかなぁ」