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ビタミン剤

第44章 エピテーゼ


のんきな寝顔
俺の身体をここまで淫乱に貪欲に作り変えた責任は智にだってあるのに


お揃いのパジャマ
智の下腹部は男の朝の生理現象を見せ始めてる

見つめてるだけで生つばを飲み込んでしまうほど
もう我慢は限界を迎えてて


「んふっ…んん…はぁ…ぁん」


右手で絵筆を蕾の奥に突き刺さしてしまうと
這うように智に近づいてパジャマと下着を下ろした
しずかに息づく陰茎にくちづけを落とす

智の雄の匂い

ひさびさに嗅ぐ智の香りに眩暈を感じながら
夢中で咥えて舐めまわしていく。


こんなに唾液まみれにしてもまだ目覚めてくれない

吸い付きながら掌でこすりあげたり
甘噛みしながら、先端を刺激してみたり

「さとぉ…ぁん、起きてよぉ……疲れてるの?」

昨夜の2人での晩酌
そんなに深酒をさせたつもりはなかった



しっかりとした硬度、隆々とそそり立つソレは
もういつ挿入してもいい状態


「…さとぉ…ごめ…ん…
も、待てない…勝手に挿入ちゃぅ…ね…」



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