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馬と鹿の咄

第1章 説明書

【説明書】

 まず、まったく自由に書きなぐります。




 小説だの、エッセイだの、文章力は頭から無視して書きます。




 腹が痛くなるほど笑えるか、腹が煮えくりかえるほどムカつくかは、私の文章力とあなた次第です。




 つまらなくても、責任は一切負いません。




 話の内容によって、尻がむず痒くなることがあります。




 人によっては、腋から、エノキタケが生えてくる場合があります。




 生えても、決して食べないでください。




 病院よりも、まず学界で発表してください。




 包装して、送ってこないで下さい。




 なめ茸を作らないで下さい。




 それも送ってこないで下さい。




 怒らないで下さい。




 すいませんでした。




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