
イケメン女子が堕ちる瞬間
第1章 第一章
梁瀬の指は、あたしの中を弄るように動かし始める。
胸や他の部分は触らず、ただ右手の中指だけを器用に。
全神経が、触れられる秘部に集中する。
『ひぃんっ……あぁ…はぁ……んっ…』
さっきとは違い、中のいろいろな場所で指を動かす梁瀬。
(何かを…探っているのか…?)
そんなあたしの視線に気づいたのか、ニヤっと笑う。
「いいか?気持ちいい場所があったら、ちゃんとこの口で知らせるんだぞ」
(気持ちいい…場所…?)
そんなところがあるのか?
そっちの方には疎いあたしは、この意味が分からなかったが、その後の行為で思い知る。
