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文車に乗せた

第3章 本能

思い返せばもしかしたら、昔付き合っていた人に、初めて口の中に出されたのが、私を本気で開花させるきっかけになったようにも思う。

8つ程歳上の、ゲームをプログラムする会社で課長をしている人だった。
彼は私に、女子高生を模した格好をさせては、ホテルでそれを剥いて、喜んだ。
時に、人気の無い林の中や、適当に駐車させた車の中でも、私で戯んだ。

小さくて短いアレの癖に、彼は完全に、サディストを気取って私を苛めたのだ。

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