テキストサイズ

文車に乗せた

第3章 本能

私は男性の性欲の捌け口になることで、不思議な安息感を持った。

童顔に貧乳、ひょろっとした体型。
私が備えたそれらは、時に、長年付き合った彼女を持った人でさえ、惑わした。
彼らは彼女には勿論秘密で、新しい玩具を散々味わい、厭きては棄てた。
私はその度、また「飼い主」を探した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ