テキストサイズ

文車に乗せた

第3章 本能

20歳を過ぎ、お金に困ってデリヘル事務所に勤め始めた。

その時には既に、鬱病をこじらせていて、普通のバイトにも就けない程に病んでいた。
精液の何十倍も苦いリスパダール液を、50袋くらいODしたこともあった。

そんな私が働けるのは、自由出勤の効く、風俗店くらいだったのだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ