テキストサイズ

大型犬との同居

第1章 ~出会い~

「ありがとうございます……えっと…。」

「僕は、小泉小太郎
よろしくね」

「俺は、犬尾大喜(いぬおだいき)と言います
よろしくお願いします」

大喜君か。

若いけど、大学生かな?

「大喜君って大学生?」

「はい、大学3年生で20歳です」

「20歳かぁ~
若いね~」

言ったあとに思ったが、こういう事を言うって事は歳を取ってる証拠か…。

「小太郎さんは、何歳なんすか?」

「25歳だよ」

「25!?」

僕の年齢を知り、驚愕する大喜君。

「僕って童顔で身長低いだからか
たまに、高校生と間違われるんだよねぇ~」

「すみません、年下か同い年くらいかと…。」

「別に良いよ
そういう、勘違いには慣れてるから」

僕は、そろそろ本題を切り出す事にした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ