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大型犬との同居

第1章 ~出会い~

「早く!」

青年は、決心したのか走って助手席に乗り込み、ドアを閉める。

「とりあえず、僕の家へ行くよ」

ちょうど信号が青になり、運転を再開してここから離れた。

マンションまでの距離が、あと5分くらいのとこまで来て再び赤信号で停止する。

「お兄さん、大丈夫?」

「はい…。
助けていただき、ありがとうございます…。」

「家に着いたら、先ずは傷の手当てだね」

「すみません…。」

その後、マンションに着いて駐車場に車を止めると、青年と一緒に中へ入ってエレベーターに乗った。

◇梅田マンション5階・505号室前◇

「ココだよ」

◇505号室・玄関◇

「さあ、上がって」

「お邪魔します」

僕は、青年をリビングへ案内する。

◇505号室・リビング◇

「よし、これで終わり!」

青年をリビングのソファーに座らせ、応急セットを持ってきて応急手当をした。

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