テキストサイズ

校えっち(校閲)ガール

第35章 桐生悠人の事情⑨

━━━━━『もっと脚を開かないと
気持ちいいとこ舐められないよ』
ケイコは自ら脚を大きく開く。
(いつも自分でイジメてる所……舐められたい)
アツシはケイコが開いた脚の間を
潜るように頭を入れた。
アツシの目の前には花弁が震え
今にも蜜が溢れ落ちそうなケイコの性器。
『ひぃぃッッ……』
初めての行為に慣れていないケイコは
割れ目を舐められ悲鳴にも似た
喘ぎ声をあげた。



「んんッッ……」

未央は感じながらも
外部に声が漏れないよう
口元を押さえ付けていた。

その冷静さは原稿上のケイコとは真逆。

ケイコは訳も分からず
喘ぎ声を上げ続けているというのに。

だからといって未央に指摘はせず
この場をやり過ごすことだけを考えていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ