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校えっち(校閲)ガール

第36章 伊波杏奈の事情⑥

━━━━━『ぁふぅんッ……ぁあッ……』
アツシはケイコと早くセックスしたいばかりに
割れ目を濡らすことだけ考え
おざなりな愛撫を施していた。
しかしそれでもケイコは
他人に性器を弄ばれることに満足している。
(セックスって痛そうだけど大丈夫かな)
割れ目は充分すぎるほど濡れてきた。
(僕と憧れのケイコがセックスって……
あーもう我慢出来ない)
アツシはケイコの性器を弄びながら
枕の下に用意していたゴムを取り出す。
(ケイコを生で感じたいけど、こればっかりは
しょうがないか)
『ちょっと待ってね』
ケイコへの愛撫を中断すると
ゴムが入った袋の封を切る。
すると……玄関のドアの鍵が回る音がした。



セックスする直前の二人の前に私が現れると
悠人と未央は驚きの表情を見せた。

もしかして……

マヤ役が私であることを
二人は知らなかった?

事前に二人には知らせていなかった?

笹川のやりそうなこと。

強行突破しろということか。

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