テキストサイズ

その男、溺愛注意報。

第2章 出会い




「なんで名前っ!」



俺の言葉に
突っかかってくる
この子の……



那美の笑顔を



いつかこの瞳に

映してみたいと思った





俺、この子のこと……





気に入っちゃったかもしれない





これから楽しくなりそうだね?






ーーー…那美














俺が抱いたこの時の気持ちが

恋だというのに気づくのは


もう少し先のこと。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ