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恋と秘密と幼なじみ

第9章 期末テストとえっちの両立

「良く出来ました」
「ひゃっ……」

ペロッと舐めると陽姫は甲高い声を上げ、顎を反らした。

十二歳のそこは無味無臭だが、少し舌がピリッとする刺激がある。

「美味しいよ……」
「へ、変なこと言わな……ンンッ……あはぁあっ!」

べろべろと舌を動かし、蕩けるそこを舐め続けていると、陽姫の濃蜜がどんどんと溢れていく。

「なんか食べられてるみたいっ……すごく気持ちいいっ……ああぁっ……」

際どいことを口走りながら、陽姫は背筋も弓なりに反らしながら快楽に酔い痴れていた。

柔らかい筋肉を微笑ましいほどに強張らせ、「好きぃ」とうわごとのように囁きながら身体を震わせている。

「俺も好きだよ」
「ほんと? 絶対?」
「絶対だ」
「うれしい……結婚してね……あぁっ……」

歯を食い縛りながら微笑む陽姫を見詰めながら頷く。

「もちろんだ……結婚しよう……」
「うんっ……しあわせ……ああっ……イッ……イッちゃいそおかもっ……祥吾くんっ……」
「いいんだよ。イッて?」
「一人だけっ……恥ずかしいっ……ああっ! いっ……いイいくうっ!」

ガクンッと腰を跳ねさせた直後、陽姫はとても人様には見せられない表情で天を仰いだ。

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