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恋と秘密と幼なじみ

第9章 期末テストとえっちの両立

エッチにもだいぶ慣れてきた頃だ。
もう一段階進んでもいいかな、と祥吾は感じる。

「舐めて欲しいの?」
「へっ……!?」

突然訊かれ、陽姫は驚いた顔で祥吾を見る。

「べ、べべ別に、わたしは……」

常に受け身でされるがままではえっちは愉しめない。

それに陽姫は命令されたり、少し苛められるのを悦んでいる節が見受けられた。

「舐めて欲しかったら自分でそこを開いてみて?」
「舐めなくてもいいしっ……」

それまでのようにかたちだけの抵抗と違い、少女は本気で恥じらいながら怒っているようだった。

祥吾は何も答えずにただじっと陽姫を見詰めて動かない。

「……本当に変態なんだからっ」

彼の視線に圧され負けたのか、陽姫はおずおずと手を伸ばし、恥ずかしいところをにゅっと引っ張り、生々しいピンクを晒し拡げた。


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