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組み敷かれた陽姫は真剣な瞳で祥吾を見詰めている。

「痛かったら言ってね」
「大丈夫。最近は痛くなくなったし……」

先穂をぬゅっと沈めると、陽姫の眉根がぴくんと震える。
ぷっくりと柔らかな感触を押し潰すように、ゆっくりと腰を沈めていく。

「入っ……てきたっ……んっ……」

幾度か経験しているうちに彼女も力の入れ加減を覚えたのか、さほどの抵抗はない。
とはいえ絶対的に身体の小さな陽姫の中は隙間がなく、窮屈なほどに圧迫されていた。

陽姫の中は粒々とした刺激体が集まっており、それらが祥吾を悦ばせるように出迎えてくれる。

「あっ……そこっ……いいっ……」

柔らかく目を閉じた陽姫が夢見心地の声を漏らした。

挿れてすぐのところを往き来させると悦ぶことを既に学んでいた祥吾は、軽い抜き挿しで刺激を与えてやる。