恋と秘密と幼なじみ
第11章 プールの中の恋人
最近はすっかり陽姫の身体を見慣れてしまったせいか、大きな胸の女性を見ると驚いてしまう。
別に祥吾は大きな胸が好きということもなければ、小さい胸の方が好きという特異な嗜好性も持っていない。
過激な水着を着た巨乳を見ても触りたいとか、ましてや中学生くらいの女の子の自己主張の弱い胸の膨らみを触りたいとか、そういった感情はまるで起きない。
今の彼には陽姫以外の女性は全て、興味の対象外だ。
すぐに拗ねたり怒ったりするところですら、彼女の可愛いところにさえ感じてしまうほど、その全てを愛おしいと感じている。
(一体いつから好きだったんだろう……)
ふとそんなことを思う。
幼い頃から知っている仲だが、はっきりと恋愛感情を抱いたのはあの「テストのご褒美」の時以来だ。
しかしその前から潜在的に陽姫に好意を寄せていたのは否定できない。
別に祥吾は大きな胸が好きということもなければ、小さい胸の方が好きという特異な嗜好性も持っていない。
過激な水着を着た巨乳を見ても触りたいとか、ましてや中学生くらいの女の子の自己主張の弱い胸の膨らみを触りたいとか、そういった感情はまるで起きない。
今の彼には陽姫以外の女性は全て、興味の対象外だ。
すぐに拗ねたり怒ったりするところですら、彼女の可愛いところにさえ感じてしまうほど、その全てを愛おしいと感じている。
(一体いつから好きだったんだろう……)
ふとそんなことを思う。
幼い頃から知っている仲だが、はっきりと恋愛感情を抱いたのはあの「テストのご褒美」の時以来だ。
しかしその前から潜在的に陽姫に好意を寄せていたのは否定できない。