
私たちの家
第1章 一人暮らし
「まぁまぁ!まず苺花の部屋行こ」
あたしの手を雅人がぐいぐい引っ張っていく
部屋に行く途中このアパートの事を雅人に色々聞いた
このアパートは寮みたいなものだという
1人1人アパートの一室を借りるけど食事などはアパートの一室が食堂みたいになっていてこのアパートに住んでいる人皆で食事をとるらしい
このアパートには家政婦さん的な人を1人雇っていてその人が食事を作ってくれるらしい
ほかにも色々聞いたが覚えてない
だって雅人が早口なんだも~ん
けっしてあたしが馬鹿だから覚えられなかったわけじゃないも~ん
まっそんなことはどうだって良いのだ
食事は自分で作らなくていいなんて!
幸せ超幸せ!
なんか特した気分
