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大型犬との夏波乱

第6章 ~エピローグ~

信号が赤になり、車を停止して信号が青になるまで待つ。

「それで、その作品のタイトルは決まってるんですか?」

「うん、決まってるよ」

僕達に、ピッタリな作品タイトル。

「タイトルは、大型犬との同居だよ」

「大型犬との同居ですか~!
俺達に、ピッタリな作品タイトルっすね♪」

「明日から、また頑張って描くよ」

「頑張って下さいね」

信号が青になり、車の運転を再開した。

◇505号室・玄関◇

「小太郎さん、今日も一緒に風呂入りましょうよ」

「そうだね、良いよ」

文彦の件が解決してから、僕と大喜君のラブラブ同居生活は毎日平和に送っている。

「あ、そうだ!」

大喜君は、何か思い出したのか僕の方に振り向く。

「小太郎さん
久しぶりに風呂でセックスしたいです♪」

「良いよ~」

僕と大喜君のラブラブ同居生活は、これで終わりじゃない。

まだまだ、これからも続く。
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