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第2章 to




二人でスポーツニュースを見る


もちろんバレー日本代表の帰国のニュースも試合のダイジェストもあった。


バレー関連のニュースが野球に切り替わったところで木兎が赤葦を勢いよく押し倒す。

「あかあし!」

のを見事にかわした赤葦が立ち上がって風呂場に向かう


「お風呂入ってきます」

しょぼくれる木兎





「今日、風呂を上がって、一緒に寝室に行ったとき。ベッドヘッドの引き出しから指輪を出してプロポーズ。よし。」

シャワーを頭から浴びながら小さく呟く赤葦

「木兎さん、寝ましょう。」

風呂を上がり、洗濯機を再び回し、洗濯物を干した赤葦

しょぼくれたままソファーでお山座りしていた木兎

「テレビ消してください」

テレビを消して赤葦に飛び付く木兎


「…電気もです。」

電気も消して赤葦に飛び付く木兎


「…寝ましょう」

赤葦に抱きついたまま寝室に行く木兎


「木兎さん。」

「赤葦!!」

赤葦がベッドに座ってベッドヘッドに手をかけた瞬間木兎に飛びつかれる

「もうずっとエッチしたかった!!」

そういって自分の興奮しきった自らの股間を赤葦の股間にすりよせる木兎

「明日の朝でいっか。」

赤葦は小さくそう呟いて木兎に身を委ねる。

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