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はっぴぃえんど⁈

第5章 story5 れんあい O×N

*Nside*

お互いの気持ちを確認しあい、カレカノの関係になったってことでいいのかな?

智「あっ、鍋の用意途中だった…。
ニノ、ちょっと待ってて」

待っててと言われたけど、キッチンに向かう大野さんの後を付いていく。

「何か手伝いますよ。初めての共同作業はなんですか?」

智「えっと、初めての共同作業は…
一緒に味見でもしますか!」

大野さんは、スプーンでだし汁をすくうとフーフーして飲ませてくれた。

智「どう?」

「んっ、おいしい!」

俺もスプーンで飲ませてあげると、ちょっと頬を赤らめるて恥ずかしそうに飲む大野さん。テレてる顔もいいなぁ。

「おいしいでしょ?」

智「うまいっ!よし食べるか。
俺が鍋運ぶから、ニノは皿とお箸持ってきてもらってもいい?」

「了解です!」

お酒も運び、準備OK。

「さて、何に乾杯します?」

智「君の瞳?」

「ふふっ、古いなぁ〜」

智「えっと…、ニノと俺のこれからの未来に?」

「うん、いいね。大野さんと俺のこれからの未来に…」

「「乾杯!」」

グラスを傾け、見つめあう。
大野さんのまっすぐで綺麗な瞳の中には、俺だけが映っていて泣きたくなるほど幸せだった。






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