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はっぴぃえんど⁈

第5章 story5 れんあい O×N

*Oside*

お酒も進み程よく酔ってきた頃、ニノからの質問タイムが始まった。

和「大野さんはいつから俺のことが好きだったんですか?」

「気づいたら好きだった。好きって意識すると、なんかニノに近づけなくてつらかった…」

和「俺を好きになってから、彼女はいなかったんですか?」

「彼女はいなかった…」

和「彼女じゃないのはいたんですか?」

「えっ、そこはつっこまなくてもいいだろっ」

ニノも酔ってきているのか、普段より絡んでくる。

和「教えてくれないんですね。なんか嫉妬です」

プンと不貞腐れるニノ。酔って目はウルウルしているし…。

「もう、いなかったよ。ニノしか目に入らなかった!」

和「ふふっ、嬉しいです。嬉しいのでもう一回乾杯します。かんぱ〜い!」

ゴクゴクとビールを流し込むニノ。これ以上酔わせるのはマズイ。酔ったニノは何をしだすか分からない。
グラスを取り上げ、代わりに水の入ったグラスを持たせる。

「ニノ、これ以上飲むと明日に響くし、帰れなくなるよ」

和「大丈夫です!それに今日は大野さん家に泊まります。ダメですか?」

上目遣いでお願いされ、色っぽいニノに欲情しそうになるのを必死で我慢した。

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