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はっぴぃえんど⁈

第6章 story6 あいのしれん O×N

*Oside*

最近、和の様子がおかしい…ような気がする。
何か悩んでいる感じ。
気になることは直球で聞くことも多いけど、基本、見守るのが俺のスタイルだ。
今すぐ悩みを聞いてあげたいけど、和が頼ってくるのを待っている状態。

でもなんとなく、何に悩んでいるのかは分かる…。
多分、俺とのこと。
付き合って1ヶ月。お互い愛を深めていってると思う。
でも、身体の関係が進んでいない。っていうか、俺が怖くて手が出せない。
また、痛い思いをさせたらって考えると、今のままがいいんじゃないかって…。

誰かに相談したいけど、内容が内容だし…。

「どうすればいいんだ…」

雅「ん?リーダー、なんか言った?」

あっ、相葉ちゃんがいたことすっかり忘れた。

「ううん、なんでもない」

雅「本当に?リーダー眉間にすっごいシワが寄ってるけど大丈夫?」

「…大丈夫…かな」

雅「リーダーが悩んでるなんて、珍しいよね。悩みってね、誰かに聞いてもらうだけで、楽になれるんだよ。ずっと心にモヤモヤを溜めておくと、結局爆発しちゃっていいことないんだって。
俺でよかったら、いつでも話し聞くから…」

相葉ちゃんの優しさが伝わってきて、話を聞いてもらいたくなった。

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