はっぴぃえんど⁈
第6章 story6 あいのしれん O×N
*Nside*
仕事が終わって帰ってくると、バッグの中のスマホがなっていることに気付く。
画面を開くと、智からのメールだった。
“家にお邪魔してもいい?”
今日は会う予定がなかったから、嬉しい反面、智に伝えられずにいることが胸に引っかかり、モヤモヤしてしまう。
そんなことを考えていたら、メールを返信するのが遅くなってしまった。
ピンポーンと来客を知らせるチャイムがなり我に返ると、メールにはしっかり“今から行きます”の文字が…。
ということは、この来客は間違いなく智だろう。
智「急に来ちゃったけど、大丈夫だった?」
「大丈夫です。寒いし、早く入って下さい」
玄関の鍵を開けると、思った通り智が立っていた。中に入るよう促すと「お邪魔します」と俺の後をついてきた。
智「あっ、これお土産なんだけど…、和はもう夕御飯食べた?」
「まだですけど…」
智「じゃあ、ちょうど良かった。まだあったかいと思うから食べて」
そう言って差し出されたのは、土鍋に入ったおでん。
智「実は、相葉ちゃんとちょっとだけ飲んでて…。ここのお店、おでんが美味しいからお持ち帰りしてきた」
ふーん、相葉さんと飲んでたんだ。
仕事が終わって帰ってくると、バッグの中のスマホがなっていることに気付く。
画面を開くと、智からのメールだった。
“家にお邪魔してもいい?”
今日は会う予定がなかったから、嬉しい反面、智に伝えられずにいることが胸に引っかかり、モヤモヤしてしまう。
そんなことを考えていたら、メールを返信するのが遅くなってしまった。
ピンポーンと来客を知らせるチャイムがなり我に返ると、メールにはしっかり“今から行きます”の文字が…。
ということは、この来客は間違いなく智だろう。
智「急に来ちゃったけど、大丈夫だった?」
「大丈夫です。寒いし、早く入って下さい」
玄関の鍵を開けると、思った通り智が立っていた。中に入るよう促すと「お邪魔します」と俺の後をついてきた。
智「あっ、これお土産なんだけど…、和はもう夕御飯食べた?」
「まだですけど…」
智「じゃあ、ちょうど良かった。まだあったかいと思うから食べて」
そう言って差し出されたのは、土鍋に入ったおでん。
智「実は、相葉ちゃんとちょっとだけ飲んでて…。ここのお店、おでんが美味しいからお持ち帰りしてきた」
ふーん、相葉さんと飲んでたんだ。